nenemng’s blog

真面目な話が多めになりそうです。誤字脱字、1人称のバラつき、常体敬体の混在は大目にみてください。

◎◎村までイソタソシツプに行ってきた話。

8月最終週、◎◎村の原◎◎施設にイソタソ生として行ってきたので、綴っていきたい。(以下適宜サーチ除けで◎を使っている。)

 

1.◎◎村

 原◎◎◎電安全神話が3.◎1で崩れ去って以降、「原◎力」そのものに恐怖感を抱く国民は(私を含め)明らかに増えた。今回のイ◎タ◎ン先がある◎◎村でも、過去に臨◎事故を起こしたことはあまりにも有名である。

 

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↑実際、この村の名前を打つと「日本でもっとも危険な村」という画像がトップに出る。

 

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↑共◎党の方針「反原発」もこちらでは現実味を帯びる…

 

「行くことは怖くはなかったのか?」

怖い。当たり前だ。原◎◎や放◎◎には余りにも縁遠い人生を送ってきたのだ。未知のものに対して言い知れぬ恐怖を抱くのは人間の性である。

しかし、3万人を超える人々が暮らし、数千人もの研究者たちが過ごしているのもまた事実。百聞は一見に如かず。好奇心に突き動かされ気づいたら来てた。

 

茨城県の県庁所在地水戸から電車で20分弱の距離に◎◎村はある。何となく県北にあるイメージだったので、そんな近いんだと普通に驚いた。

 

駅を降りて気づく「ここ、田舎やわ。」

そう、私が考える田舎構成要件「①駅近にイオンがある②イオン以外は何もない③バスの本数が1時間に1本かそれ以下の水準④圧倒的車社会」を全て満たしていたのだ。

 

また、正直完全に原◎力に支えられている村なので、見るべき観光スポットなどは皆無である。

まぁ数少ない推しポイントとしては、海辺の街というだけあって死ぬほど美味い海鮮かな。

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2.志望動機

「いやそもそもなんで文系のくせにゴリゴリの理系向けの施設のイソタソ申し込んだん?」

至極真っ当な疑問である。

 

口では「原◎◎行政に興味を持っていて~」「職員の皆様の働き方に関心を抱いて~」なんとでも言えるだろうが、やはり浮ついてしまう。まぁつまるところ前記の通り「好奇心」につきるんだろうな。

 

そもそも◎◎村に用なんてないから、この機会を逃せば多分一生行くことはない。

そして、その道に進まない限り、恐らく原◎◎関連施設など、見る機会はほぼ皆無だろう。そもそもそんなに開放していないだろうし、概して海辺の辺鄙な場所にあり、(私は都会在住のため)なかなか行こうとも思えない。もしかしたら一生で最後かもしれないんだし、時間のある今のうちに見ておいても損はないだろというのが素直な志望動機である。

 

3.本編

DAY1

1.施設へ

「アチアチすぎん?」気温35度、スーツ、12kgはあるクソデカキャリーバッグをゴロゴロ押しながら、マジで絶望していた。そして、前述の田舎あるある「バスの本数は1時間に1本以下」に苦しめられ、集合時間の40分前についてしまった。近くのコンビニで一生立ち読みして時間をつぶしているとやっと集合時間になった。

 

2.施設に入ったよ

「クソデカか?」心の中の俺の第一声。でかすぎる。なんか320万㎡はあるらしい。

そして、やはりセキュリティチェックは厳重。「まぁMAPPA制作ノイタミナ枠の秀作『残響のテロル』ならそれでも放射性物質盗まれてたけどな」みたいなつまらんことを思ってたら、本日のインタ◎ンが始まった。

 

3.座学

いきなり自己紹介プレゼンテーション。しかし、今回は事前にパワポを作っておいたため、そこそこ上手くいった。(ゴ◎ウリ新聞の時は滑ったけどな…)

nenemng.hatenablog.com

 

その後は職員が入れ替わり立ち代わりで原◎◎施設の概要や業務内容についての話。機密事項に抵触する可能性があるため、詳述は避けるが…

発電の仕組み等の話では専門的な化学の話が多く「ハドロンニュートリノラドングレイ…」文系だから脳内臨◎事故起こして普通に魂漏れた。

 

今日1番感じたのは「思ってた以上に原◎力って斜陽産業なのか。」ということ。

浅学ゆえ、私は原◎力について「日本の高度経済成長期を支えた花形産業」というイメージが強く、仮にいくら逆風があったとしても、依然として根強い人気を誇っているだろうと思っていたのだ。しかしながら第三次産業へのサイクルのチェンジ、福島事故以降の国民感情など種々の要因により、原◎◎人材が少なくなっているそうだ。そして、そういった人材が減ると、当然大学で教えられる教員の数が減り、学びたいと思う生徒の数も減るため、結果として原◎◎の関連の学科をおいていない大学も最近は多いらしい。ほーん。

 

DAY2

私は事務職のイソタソシツプに申し込んでいた。理系職は放◎◎を扱った実習を毎日のようにやるらしいが、流石に何の知識もねぇ俺が申し込んでもやることないわなと。

 

座学やら事務作業やらくさんのことをやったが、今まで得た様々な知識をアウトプットできたのが個人的には収穫だった。

情報セキュリティについての分野では、急ごしらえで受けたiパスが役立ち、減価償却等の施設内の固定資産についてはFPで、そして種々の挨拶メールや公文書の作成体験、電話対応では秘書検定が活かされた。また、曲がりなりにもかれこれ2年半法学部に在籍しているだけあって、関連法案なんかを読む講義では抵抗なくスラスラと頭に入ってきた。

 

「これ進研ゼミでやったところだ!w!w」既知の事項が出るたびに心の中で絶叫し、周りのインターン生にマウント取りながら満面のキモオッタスマイルを浮かべながらニチャニチャしていた。(こんなことしているからナオンがよりついてこない)(ナオンとかいう言葉を使うのは陰キャだけらしい…)

 

DAY3

いよいよ折り返し地点。寮での健康生活で意外と疲れがたまっていない。

この日は普通に放◎◎実習をやった。まぁ~楽しかったけど、これまた機密事項っぽいので何にもかけない。残念。

 

実習後放◎◎に関する講義。原◎◎関連施設だけに、結構しっかりやってくれた。

立場上「原◎力」や「放◎線」は使い方さえ間違えなければ、そこまで危険なものではないという方向性に持っていきたいんだろうなという意向が透けた講義ではあった。

まぁ確証バイアスに陥り、ソースのないデータで鬼の首を取ったようかのようにインターネットやクソデカ街宣車で声高にシュプレヒコールをあげる「理性を欠いた」反原発派無職㌠よりはよっぽど説得力があったけども。

(こんなこと書きましたが筆者は別に原◎に対して政治的なオピニオンはございません…)

 

まぁなんにせよ、放◎◎に対するしっかりとした知識は身についたし、よかったな。

 

放射線を科学的に理解する 基礎からわかる東大教養の講義

放射線を科学的に理解する 基礎からわかる東大教養の講義

 

DAY4

施設見学と内職。

施設見学では広大な敷地を車でドライブしたり、原◎◎施設や、テ◎対策施設に実際に入ったりもした。こういうのはバチバチに高まってしまう。男の子なので。

 

ひととおり終わった後は内職。

来年のイ◎タ◎ン生募集ポスターを一生作ってた。中高のとき一生美術2だったからセンス無さ過ぎてマジでボコボコにされた。

DAY5

プレゼン地球。

今までやってきたことの感想とかを職員の方々の前で発表。

16枚の珠玉のスライド作ったうえ、D◎社長ばりにベラベしゃべり続けて、マジで周りのインターン生をボコボコにしてやったw

 

レペゼン

レペゼン

 

 

4.結論

インタ◎ンシップの内容としては、まずまず。

 

微妙だった点

・私は大学の講義に出ることができない社会不適合者なので、座学が多いと本当に辛く感じてしまう。

・前記に書いた業務内容からも明らかに、正直新しく学んだことはそんなに多くない。

・分かってはいたが、理系でしか付加価値をだせない施設であったと痛感。

・宿での生活がやべえ(自招危難やけども…)

nenemng.hatenablog.com

良かった点

・座学や事務職業務では、知識のアウトプットが出来た。

・普段見ることのできない施設を案内してくれたり、中々体験できない放◎◎の実験なんかもできた。

・放◎◎に対するしっかりとした知識を得ることができた。

・◎◎村のグルメも堪能できた。

 

 

職場の雰囲気についてだが、正直向上心が高い人はそう多くない(大変失礼)が、全体的に優しい人は多かった。

高給取りであったが、激務すぎて辞めてここにきたとおっしゃっていた方もいた。

 

「『地位』『名声』『高収入』のために、残りの数十年間、馬車馬のように働きたいか?」と尋ねられたら、確かにかなり考えてしまうかもしれない…

田舎で心優しい人たちに囲まれながら、ホワイトな職場でスローな生活を送るのも、将来の選択肢の1つとしてはかなりアリな気もした。

 

今後どういったキャリアパスを描いていくのかについても非常に考えさせられた1週間であった。